外との入り口「玄関」での除菌が大事!
終息の気配が見えないコロナ禍の中で、変異株の拡大によって日々感染者数も増えています。今までは、子どもには感染しても無症状のことが多かったのですが、変異株は子どもの発症も確認されており、親から子への家庭内感染だけではなく、子から親への感染も今後懸念されるところです。
家庭内感染は、外から持ち込まれたウィルスが家庭内に入ることにより感染されると思われます。もちろん手洗い、うがい、マスク着用は大切です。変異株には今まで以上の対策をし、更に外から持ち込まれることを少しでも防ぐ方法がないか考えてみました。
家の入口の玄関で少しでもウィルスを減らせたら、家庭内への持ち込みも減るのではないでしょうか。玄関での消毒はもちろん、他にもでウィルスを減らすのに効果があるものがあります。
玄関の入り口の置いておきたいウイルス対策
・空気清浄機
空気清浄機は、ファンを回転させることで、空気を循環させ清浄化します。ウィルスのような小さい細菌は、高性能なフィルターを搭載しているものを使うと軽減されます。
・漆喰(しっくい)
昔から建材として使われてきた漆喰には、調湿性・消臭性など住宅の空気環境を整えるのに適した機能があります。漆喰は、水分が加わると強アルカリ性になるため、微生物の繁殖を抑制することができます。最近では、置き型のマットや漆喰をコーテイングしたボードなどが売られています。
・二酸化塩素
二酸化塩素は、強い酸化力があるため空間に浮遊しているウィルスを付着して除去します。薬局などでは、置き型で除菌効果ができるものが販売されています。
・UVライト
高い殺菌効果や空気清浄効果が期待できます。使用上の注意をよく読んでご利用ください。
ステイホームと言われても、最低限の外出や人の往来を完全に止めることは、現状では不可能です。家庭内感染を少しでも減らす努力が必要です。マスク、うがい、手洗い、消毒。家庭に持ち込まないよう、今まで以上にみなさんで気を付けた生活を送りましょう。