本当に美味しい「いつものご飯」を探して《炊飯器編》

食事

ステイホームが長引く今、日常の一つをちょっとだけこだわってみる。
「普段」がちょっとだけ楽しくなる。
そんな小さな幸せを、本気で探してみよう。

 

日本人の食生活に欠かせないソウルフード、ごはん。
とは言っても、炊飯器任せの一般的な炊き方からとことん美味しさを追求した炊き方まで、炊き方には様々な方法があるようです。お宅ではどんな炊き方をされていますか?皆さんのご家庭でも、少なからずちょっとしたこだわりポイントがあるのではないでしょうか。
今回は白米のさまざまな炊き方について、そのメリット・デメリットをまとめました。

 

 

炊飯にはいくつかの方法がある

自動か手動。
ご飯の炊き方には様々ありますが、加熱の方法によって大きくこの2つに分けることができます。

自動とは炊飯器を使い、火加減や消すタイミングなど機械が動いてくれる方法。
手動は、鍋を使い、火加減やタイミングを自分で計る方法。

炊飯器と言ってもIH、マイコン、ガスなどがあり、また鍋は鍋で、その種類によって炊きあがりの見た目も味も変わってきます。
まずは最もメジャーな炊飯器炊きについて調べます。

炊飯器のいろいろ

炊飯器任せと言っても、各社がしのぎを削って創り出す炊飯器は、数年の違いでも一段と美味しさが違っているようです。

炊飯器は一般的に
電気を使って熱を作る「IH式」と「マイコン式」に大分されます。

またガスが熱源の「ガス炊飯器」も、業務用のイメージが強いですが、電気炊飯器とそっくりな見た目の家庭用モデルもあるのです。それぞれの特徴を見てみましょう。

①IH式電気炊飯器

内窯全体が発熱するため、お米一粒一粒を効率よく加熱できます。それにより、美味しいご飯を炊くマストな条件、「対流」と「強火」が叶います。内窯の素材や、圧力やスチームなど、各社のこだわり機能が凝らされ、最上位モデルは十万円超えするものも!

お薦めIH炊飯器はこちら

象印IH式 極め炊き黒まる厚釜 NW-VA10-TA

タイガーIH式 土鍋ご泡火炊き JPL-G100 K 

日立IH式 圧力&スチームふっくら御膳 RZ-W100CM

②マイコン式電気炊飯器

熱源が窯底にのみ設置されているため、炊飯量が多いと、お米の上部と底部で炊きムラが発生することがあります。その分IHよりも価格が低め。少量を炊く単身の方などに向いているでしょう。

お薦めマイコン炊飯器はこちら

タイガーマイコンジャー炊飯器 <炊きたて>JAI-R552

 

シャープマイコンジャー炊飯器 KS-CF05B

 

アイリスオーヤマ マイコンジャー炊飯器 RC-ME30

③ガス炊飯器

鍋炊きと同じく、電気よりも強い火力で一気に加熱し、高温を保ったまま弱火でじっくり炊き上げるので、甘くふっくらしたご飯を炊くことができる上、鍋と違って火力を調整する手間もなく、今はタイマー機能も付いているので放っておいても美味しく炊けるという点は、多々ある炊飯スタイルのイイトコ取りと言えるでしょう。炊飯時間も短く、光熱費の節約にもつながります。ただしガス配管の位置やガスの種類(LPガスか都市ガスか)など、設置に注意が必要です。

お薦めIH炊飯器はこちら
(いずれもLPガスモデルと都市ガスモデルで出されています。)

リンナイ ガス炊飯器 直火の匠 RR-055MST2

 

パロマ ガス炊飯器 炊きわざ PR-M18TR

 

リンナイ ガス炊飯器 こがまる RR-100VQT

ごはんの美味しさで比べるなら、電気よりガスが勝るのは周知の事実かと思います。その反面、電気炊飯器はお好みの炊き加減をカスタマイズできるなど、メニュー機能が多いのが特徴です。ご家庭のスタイルに合ったものが一番ですが、炊飯器の買い替えをご検討されているなら、ぜひガスも候補に挙げてみてはいかがでしょうか。