自宅療養に備えよう

健康

変異株による感染が拡大するなかで、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況です。病院や宿泊療養の受け入れが不可能な都道府も増えてきています。受け入れ先が見つからなかった場合、自宅療養となります。自宅療養になった場合のことを考えて、食材、飲料水、日用品などの備えをしておきましょう。コロナ感染だけではなく、災害が起こった場合にも必要になるものです。自宅療養も含め改めて、ご自宅で過ごす場合の備えをしておきましょう。

普段から用意しておきたいもの
・体温計
・使い捨てマスク
・石鹸、ハンドソープ
・消毒液(アルコールなど)
・ごみを捨てるビニール袋
・ペーパータオル

家族などを看病する場合に用意しておきたいもの
・レインコート
・ゴーグル
・使い捨て手袋
・除菌スプレー

ご家族でお住いの方は、世話をする人はなるべく少なく、直接触れることをできる限り避け、家庭内感染がおこらないように気を付けましょう。ただし、患者は不安でいっぱいです。携帯などを活用し、常に繋がっているという安心感を持てるよう心がけましょう。

次に、日用品です。
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
・生理用品
・石鹸、ボディソープ
・洗剤

日用品は、意外とまだあると思っていたのに、なくなってしまっていることも多いかと思います。この機会に残りの数を確認し、補充をしておきましょう。

次に食料です。
・主食(お米、麺など自分が食べやすいもの)
・お菓子やアイス(お勧めは、チョコレート)
・ゼリー状の栄養補助食品
・レトルト食品、インスタント食品
・缶詰(果物など)
・冷凍食品
・スポーツ飲料(経口補水液など)
・水

inゼリー エネルギー


食料品は、消費期限等にも気を付けながら、上手に補充をしていきましょう。水は、最低でも一人一日2ℓ必要と言われています。少し多めに備えておくといいでしょう。

自分は大丈夫とは思わず、自分もいつ感染するかわからないと常に考え行動しましょう。普段から気を付けていても万が一感染してしまったときは、病院や、宿泊施設に入れることが望ましいのですが、自宅療養に備えて余裕があるときに日用品など多めに準備しておきましょう。

各都道府県や自治体でも自宅療養者向けのガイドブックなどが作成されています。こちらも参考にしてください。

自宅療養者向けハンドブック(東京都福祉保健局)
自宅療養の手引き(埼玉県)
ご自宅で療養される方へ(千葉県)