配線の必要もなく、スマホやパソコン、ゲーム機などをインターネットに接続するためのWiFiルーター。ステイホームによるテレワークやオンライン授業などにより家庭でのインターネット利用は、不可欠なものになってきています。インターネットを便利に活用するためには、WiFi ルーターは欠かせないものですが、沢山種類があり、どれが自分のうちに合っているのか迷ってしまいます。そんなWiFiの選び方について調べてみました。
・利用する場所は?
最初にWiFiルーターを使用する場所は、どのような場所でしょう。何階建ての建物で利用するのか、どのくらいの広さで利用するのか。利用する場所に合ったルーターを選ぶために確認をしておきましょう。
・WiFiを利用する機器は何台?
予めWiFiを利用する台数を把握しておきましょう。WiFiに接続できる機器はスマホにパソコン、タブレットにゲーム機など様々なものがあります。WiFiを選ぶときに利用が考えられる台数のギリギリにならないようにしましょう。接続台数に余裕がないと速度の低下につながってしまうこともあります。
・セキュリティも確認しておきましょう
現在販売されているWiFiのほとんどに、電波を暗号化するセキュリティが搭載されていますが、その安全性は製品によって様々です。最も安全性が高いものは「WPA3」、次は「WPA2」になります。WiFiルーターを選ぶときには、安全性の高いものを選びましょう。
・WiFi6って?WiFi5って?
WiFiルーターを選ぶときによく目にするWiFi6やWiFi5とは、通信速度の速さの規格になります。WiFi6が最も速いですが、使用する機器がWiFi6に対応していないと意味がありません。最近だとiPhone12がWiFi6に対応し話題になりました。接続する機器が対応しているかも確認しておきましょう。
・2.4GHzと5GHzの違いとは?
2.4GHz帯と5GHz帯ではそれぞれメリット、デメリットがあります。
2.4GHz帯は広く普及している周波数でWiFiに限らずいろいろな電化製品に使われています。
そのためほかの電子機器との干渉を受けやすく速度低下が起きてしまいます。
しかし、5GHz帯と比べ遠くまで電波が届くメリットがあります。
5GHz帯では、この周波数を使用している機器は少ないため、干渉が受けにくく安定して通信をすることができます。2.4GHz帯と比べると電波はあまり遠くまで飛ばず壁などの障害物に邪魔され不安定な通信になってしまいます。
下記がおすすめのWiFiルーターです。
WiFiルーターにも寿命があります。通信が安定しなくなってきたと思ったら、買い替え時かもしれません。自宅で快適にインターネットを楽しむために、この時期にWiFiルーターを見直してみてはいかがでしょう。