「魔法のテープ」ってご存知ですか。
SNSやブログなどインターネット上で話題になり、現在進行形で大注目されているテープです。
アマゾン、楽天、ヤフーなどのインターネットショッピングサイトで「両面テープ」と検索すると、どのサイトでも売り上げランキングの上位を独占しているのは、文房具としての従来の両面テープではなく、この「魔法のテープ」です。
これを取り入れることにより、地味だけど劇的に暮らしの何かが改善するという「魔法のテープ」をご紹介します。
魔法のテープって何?
ネーミングからは、どのように暮らしに役立つのか不思議に思われるかもしれませんね。
どんなテープかと言うと、
透明。厚みは2ミリ程度、分厚い。質感は、耐震ジェルマットを更にグニャグニャに柔らかくした感じで良く伸びる。
商品分類的には「両面テープ」に属しているようですが、従来の文具のそれとは大違いで、似ている箇所を敢えて挙げると、巻かれているのを好きなサイズに切って使える、という所くらいです。
しかしこのテープ、粘着力がハンパなく超強力。
なのに、跡形もなくきれいに剥がせてしまう。
しかも、汚れても洗って乾かせば、繰り返し再利用もできるのです。
適用素材は、布、木製品、ガラス、金属、タイル、革、大理石、プラスチックなど用途の幅が広く、
耐水性もあるので水回りにも、もってこい。
さらにクリアな透明なので、見える所に貼っても目立たない。
これだけで、工夫次第でスゴイ可能性を秘めているテープだと思いませんか?!
借家のお住いには活躍間違いありませんし、
持ち家でも、建具や壁はできるだけ穴をあけたくない。
どのお宅にもきっとある、生活の「何となく不便」な部分をサラッと解決してくれますよ。
魔法のテープの使い方
具体的な使用例としては、
家具や花瓶、置物などの裏に貼り、転倒防止。
ラグやマット類の裏に貼って滑り止め。
すぐズレてしまうダイニングチェアのクッションや、ソファカバーの固定に。
足を引っかけそうで怖いコンセントタップを、目立たないすみっこに固定して。
フックの無いフォトフレームや、お気に入りのCDケース等を気軽に壁に飾りたい時に。
各種リモコンを迷子防止に壁に貼って。
また誕生日やクリスマスなどで一時的に(でも好きなところに)壁を飾りたい時に。
また、地味だけどぜひオススメさせていただきたい使用場所が、
キッチンのシンク下。
これを使えば、シンク下の扉の内側を最大限に活用できるのです!
ここって、扉をサッと開いて、パッと手が届く、最高の場所なんですよね。
毎日の水仕事を少しでもスムーズにするために是非活用したい場所。
でも画鋲や釘で穴をあけたくない。普通の両面テープも無理。
そこに、この魔法のテープが大活躍です。
我が家は、しょっちゅう出し入れする生ごみネットや使い捨てゴム手袋などを、外包のまま扉の内側にペタしてスタンバイしています。
「よっこらせ」と屈んでシンク下を覗かなくても、ぱっと手に取れるので大満足。
使い切って新しいものを補充する時は、テープをベロリと剥がしてそのまま新品の方に再度ペタ。
見た目は美しくないのですが…、人に見せない部分だし、
毎日のように頻繁に出し入れする物こそ、すぐ手の届くところにあって欲しい。
これだけでも様々な用途が挙がりましたが、
それを全部叶えてくれるテープです。
可能性は無限大
SNSには皆さんの様々な工夫が紹介されており、
よく見かけるのが「浮かせる収納」。
耐水性があるので、例えば食器用洗剤やハンドソープなどのボトル類をシンク内に浮かせて貼り付けもOK。浮かせているため、水切れ良く、接地面のカビの心配も少ないところが良いですね。
他にも洗面台でうがい用のコップを浮かせたり、ゴミ箱を浮かせている人も!
玄関扉もみんなで活用できる素晴らしい収納場所です。
消毒のスプレーポンプ、宅配便用のシャチハタ、替えマスクの箱など、
玄関の壁や扉にペタ。
家族皆が通る場所だから、うっかり忘れ防止にもなりますね。
ちなみに、壁紙や、ポスターなど紙類には直接貼らない方が良いそうですよ。
粘着が強力すぎて、剥がすときに破れる危険が。
まずマスキングテープを下地として貼ってから、その上に魔法のテープを貼るとOKだそうです。
あなたの家にも魔法をかけよう
とにかく強力で、用途が広すぎる!
それで、ネーミングに困ったのかしら。
「魔法の~」という名前に納得です。
次は何をペタしよう?!
工夫次第で、ぜひあなたも魔法を体感してくださいね!